お知らせ

デジタル技術の活用及びDX推進の取組について

1. デジタル技術が社会や自社の競争環境に及ぼす影響

当社は建設機械メーカーを中心とし、多種多様な業界に機械部品を提供しています。元々この業界は、製作や取引に関する情報のやり取りを紙（FAXや郵送）で行うことが多い業務内容でした。また職人さんによって支えられている業界の為、経験則に頼った業務も多く存在しています。当社はこれらを電子化・データベース化することで、業務効率化を進めてまいりましたが、令和の時代は更なる簡素化・見える化・効率化が求められています。お客様と従業員・弊社と関係する各位の手間は最小限に、効率は最大限にすべく、デジタル技術によるDX化を通じた業務変革が求められており、当社も継続した取組を加速していきます。

2. デジタル技術による新たな経営ビジョン

当社は、情報のデータによる一元管理と蓄積した情報に基づいた学習により、業務の見える化、効率化・平準化を行っていきます。蓄積と学習、効率化を重ねていくことで、当社のサービス品質の向上を持続的に発展させていきます。

3. 経営およびデジタル技術等の活用の具体的な方策(戦略の決定)

当社は、社内外の情報をシステムデータベースに集約し、過去の製作や取引の情報を学ばせていくことで、業務の見える化・効率化を図るとともに、従業員の熟練度に関わらず高水準のサービスを提供できる体制を整備・運用していきます。お客様・製作協力先各社とデータベース化した情報を相互共有することで、取引ネットワーク全体でのものづくり体制の強化とＤＸ化を推進していきます。

4. 戦略を効率的に進めるための体制の提示

本事業では専務取締役の北嶋をCIO(最高情報責任者)とし、以下の体制で新たなビジネスモデルを実現します。

氏名	役職	本事業における役割
北嶋 智也	専務取締役	CIO
宇都宮 泰志	システム担当	情報担当